犬の無駄吠え

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『うちの子、吠えちゃうんです・・・』

 


※ご要望が多かったのでチャイムの吠えだけでは無く、
全般的な無駄吠えについての記事に変更しました。

このお悩みは犬を飼っている人の大半が抱えているのではないでしょうか?

このお悩みで相談にいらっしゃる方、とっても多いんです。

特に静かな夜は困りますよね。

自分だけが迷惑ならよいですが、周りにも迷惑かけてしまうのでは?

と思うと、気が休まりませんよね。

気持ちはと~ってもよく分かります。

でも、治し方の情報は世の中に沢山あふれています

インターネットやテレビで雑誌などなど。

全部試してみたけど、上手くいかない!!

という方、結構多いんです。

決して情報が間違っているわけではありません。

なぜでしょう?

その理由は!!





答えは「犬に合ってない方法」だからです。

まず吠える原因が犬と状況によって異なります。

・警戒をしている場合

・要求をしている場合

大きく分けるとその二つに分かれます。

原因によって、その対処法が違うわけですから、

まずは原因を調べる必要があるんです。


効果があるかどうかも犬によっても異なります。

・性格は大人しいか、激しいのか?

・飼主に依存しているかどうか?

・他の人は好きか、苦手か?

・音に敏感か、刺激に敏感か?

・我慢する力はどの程度あるのか?

ざっと考えただけでも、これだけあります。

細かいところまで考えると、もっと沢山あるんです。


もう一つなかなか難しいのが、タイミングです。

叱る場合は、吠え始めを叱るのが効果的。

でも、ほとんどの人が遅れちゃいます。

褒める場合も、一瞬吠え止んだ隙を褒めていかないといけない。

でも、褒めるチャンスを逃してしまう。

だから本当は効果のある方法でも、効果が出なくなってしまうんです。


じゃあ、どうすればよいんでしょうか?






シンプルに考えると良いんです。

「吠えるときには叱る、吠えていないときに褒める。」

本当はこれだけなんです。


では、もう少し具体的に考えてみましょう。

■警戒の場合

警戒吠えの場合は、まず警戒している対象が何かを調べるのことが大切です。

たいていは、他の人、他の犬であることがほとんどです。

その場合、吠えることを止めさせるよりも先にやることがあります!!

それは、「慣れさせる」ということです。

もしも、ご近所が危ない地域で悪い人や悪い犬ばかりなら、

吠えてくれたほうがいいですよね(笑)

でも、そうでないのに吠えるから困ってしまうんです。

犬からすると、他の人、他の犬の経験が少ないため、

まだそれらを警戒すべきものとして、認識しているので、

吠えることで、自分のみを守ろうとしているだけなのです。

ですから、他の人、他の犬が警戒する必要の無いもの、

として認識できたら、吠える必要はなくなるんです。

ですから、まず必要なことは「慣れさせる」ということです。


とはいえ、子犬と違って大人になってから他の犬や、

他の人に慣れることは、とっても大変。

これは《人・犬が怖いのページ》に詳しく書いてありますから、参考にしてみてさいね。


とはいえ「慣れさせる」が終わっても、完全に吠えなくなるわけではありません。

習慣で吠えている場合もあるからです。

それでも、今までに比べると精神的には落ち着いていますので、

人の言うことを聞きやすくなっています。

基礎訓練ができているようであれば、

「吠えるな」を教えることが可能です。

もしも基礎訓練ができていなければ、

飼主の命令は無視してよいものと教えるだけなので、

必ず基礎訓練を先に行ってください。

基礎訓練とは、人の横について歩く「ついて」

「おすわり」「まて」のことです。

細かいこと、書くと長くなりすぎるので、ここでは省略しますが、

最低限おやつが無くてもできるようにしてください。

方法は、先に書いたように

「吠えるときには叱る、吠えていないときに褒める。」です。

特に吠え止んだときに褒めることは大切です。

叱り方、褒め方はたくさんあるので今回は省略しますが、

「吠えるな」の練習を始めたら、徹底してください。

最低一つのやり方で1ヶ月は続けてください。

チョット長いように感じますが、いままで「吠える」を、

どのくらいの期間やっていましたか?

理論的にはそれ以上の期間「吠えるな」を教える必要があるんです。

でも私たちにはその期間を短縮する技術があります。

もしも自分でやるのは心配、チョット楽したいというあなた、

良かったら私たちにご相談ください。


■要求吠えの場合


要求吠えの修正はとても根気のいる作業です。

なぜなら、徹底的に無視をするという地味な作業が一番効果があるからです。

例え叱ったとしても、叱るためにあなたが近くに来てくれることは、

実はご褒美になっている可能性があるからです。

・独りぼっちになるのが嫌い

・狭い場所に入れられるのが嫌。

・留守番が苦手

などで吠えている場合、要求吠えの可能性があるからです。

これも警戒吠えのときと同様、いきなり「吠えるな」を教えるのは無理です。

こういう犬の場合、精神的に自立しておらずあなたと離れることが、

軽いパニックになっているからです。

まずは、あなたから離れても大丈夫ということを練習しないといけません。

お友達の家に預けるでも良いですし、散歩してもらうことでも良いです。

もしも、あなたが離れることが心配なのであれば、

それはあなたが「子離れ」ならぬ「犬離れ」が必要かもしれませんよ~(笑)

冗談はさておき、こういう子は自立心が育っていないので、

他の面でも、過剰反応する傾向があります。

例えるなら体が弱い人が風邪をひきやすいのに似ています。

もしも、心当たりがあれば、犬の自立心を育てる練習をしみてくださね。


飼主さんから離れることができるようになったら、

「吠えるな」の練習に入れます。

ここでも基本は

「吠えるときには叱る、吠えていないときに褒める。」です。

実際には「吠えるな」を教えるというよりは、

「吠えないほうが良いことが起こる」と教えるのです。

つまり、吠えているときは徹底的に無視をします。

見たり、声をかけることもダメです。

この場合の「叱る=無視」です。

こういう環境を作ることで、「吠えても無駄」と思わせるのです。

ただ、そこに行き着くまでは、とても時間がかかります。

一時的には、吠え声は大きくなるかもしれません。

または、さびしそうな声で無くかもしれません。

犬も要求を通すために必死ですから、あらゆる手を使ってきます。

余計吠えるのがひどくなった場合は、もうすぐ良くなるサインだと思ってください。

いずれ、疲れたり、息継ぎで大人しくなる瞬間があります。

まずは5秒大人しくなったら、思いっきり褒めてください。

軽く褒めるのではないですよ、思いっきりです!!

犬がびっくりするくらい褒めるのです。

最初は何で褒められているのか理解できませんが、

犬は確率で判断する動物です。

同じことが何度も起こると、必ず理解できるようになります。


ここでよく間違えがちな、注意事項があります。

一度、吠え止んで、再度、吠え始めたときに、褒めてしまうパターンです。

これは最悪です。

犬は吠えることを褒められたと思ってしまいます。

ですから、余計吠えるようになります。

これだけは絶対に止めてくださいね。

留守番のときに吠えてしまう犬の練習に置き換えると、

吠えているときに、玄関のドアを開けてしまうというのもこのパターンです。

出掛けに忘れ物をしたときなどは、結果的にこのパターンになるので、

要注意です。


2つのパターンを簡単に書いたつもりですが、

文章だとこんなに長くなってしまいます。

ここまで、お付き合いいただいて本当にありがとうございます。

私たちがこういったあまり表に出ていない情報を公開するのには、訳があります。

「犬が吠える」問題は本当に辛い事を知っているからです。

必ず良くなることを知っている私たちでも、

本当につらくなるときがあります。

まして、本当に良くなるの?と疑問を持ちながらやることは、

すごく不安な時間を過ごさなければなりません。

本当は犬を飼って素敵な時間を過ごしたいだけなんですよね。

でもかわいいから余計に苦しくなるんです。


あなたは吠えている犬を見たときどう感じますか?


「今がんばっている最中だから、温かく見守ってあげよう」
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私たちはこんな温かい、犬を取巻く社会を作りたいと考えています。

これは、尊敬する介助犬のドッグトレーナーの言葉です。

恥ずかしながら、当時の自分たちは、

「きちんとトレーニングすれば吠えないようにできるのに、なぜ?」

と相手を攻めるような気持ちを持っていました。

もし、犬を飼っている人も、飼っていない人も、

そういう温かい気持ちで見守って上げられる社会なら、

きちんと「吠えるな」を教えられますもんね。

がんばっているときに、「うるさい!」とか言われたら、

だれだってがんばれないですもんね。

愛犬が吠えて迷惑をかけても気にしない人たちのことよりも、

愛犬が吠えないようにがんばっている人を応援でしたいんです。

私たちの周りには「吠える」をいっしょに乗り越えた、

素敵な犬とその家族がたくさんいます。

きっと一人で悩むよりも、同じ悩みを共有したほうが、

気持ち的にも楽ですし、目的も早く達成できます。

よかったら、私たちに会いにきてください。

私たちはあなたの相談にのることがうれしいんです。

カウンセリングは無料です。

まずは一度お気軽にご相談ください!

いつか、あなたと愛犬にも会えることをとても楽しみにしています。

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もし細かいことが書くのが面倒だと思ったら、必須事項だけでもいいですよ。