こんにちは。犬のがっこうECO-LE(エコール)校長の川野信哉です。
私は小さい頃にフランスに住んでいたことがあるのですが、見事に調和の取れた人間と犬との暮らし振りが今でも目に焼き付いています。私がドッグトレーナーになったのは、そんな犬文化を日本に定着させたいと思ったからです。
昨今のペットブームにより、日本でもここ数年で犬のサービスは増えましたが、犬のしつけやマナーの面では私が目標にしたフランスには程遠い状況です。私たちも出張トレーニングという形で、しつけの啓蒙をがんばりました。しかし、日本の犬文化を変えるほどではありませんでした。
そんなとき、ペット業界のオピニオンリーダーである「ペットシティ」との出会いがありました。
「日本の犬文化を変えるため10年後のペットショップを一緒に作りましょう」そして、
「すべての飼主のマナーがよく、捨て犬の無い社会を作りましょう」と。
以来、「ペットシティ」を中心としたペット業界のプロ集団が手を組んで、新しい試みが始まりました。
ところがそこにはいろんな問題があります。
「犬との豊かな生活」を多くの人と分かち合いたい反面、
「安易に飼うことを助長」させたくない。。。
「捨てられた犬を救いたい」という気持ちと
「その前にやらなければいけない大切なこと」とのバランス。。。
何度も話し合いを繰り返しました。
その結果、さまざまな新しい仕組みが生まれました。
新しく犬を飼う前に、その人が最後まできちんと飼う事ができるかどうかを確認します。
まずは、犬を捨てるようなひとには売らないという考え方です。
犬が売れないリスクにもかかわらず、きちんとした売り方をしたいというポリシーのもと、大きな決断をしていただきました。
また、「ペットシティ」は民間企業では初めて、店舗で捨てられた犬の里親を探すと言う英断をし、我々はしつけの面でその協力をします。
また、マナーの良い飼主と犬は、ショッピングモールの中で特別な待遇を受けられるようにしようという楽しみな計画もあります。
こうしてペット業界を変えていこうという、多くの仲間の協力を得ながら、つくることができたお店、ショッピングモール内のペットショップで初めてといってもよい、しつけをコンセプトとした、「犬の学校エコール」は誕生したのです。